神曲、まだまだ先は長い。

『神曲』は第25歌まで読了。
ここまで、悪魔の追跡を受けたり、
蛇と人間の合体を見たり、
おぞましい光景の連続である。
しかし延々とこの手の描写が続くのは、
現代人としては正直しんどい。
中世のキリスト教信者と我々の違いか。
しかし、そういう描写にもかかわらず、
恐ろしく理知的・論理的なのが不思議である。
このあたりの作者のスタンスの取り方が、
現代人にはなかなか分かりにくくなっているように思う。
まだ地獄篇だから、ベアトリーチェも現れず、
作品としての全体像は見えない。
気長に、1行1行読んでゆく。
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ジャンル : 学問・文化・芸術

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井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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