教材の入れ替え期

いろんな言語を同時並行的に勉強していると、
一つの教材を終えて、別の言語の教材に移るタイミングが
妙に一時期に集中することがある。
今、ちょうどその時期にさしかかっていて、
それはそれで楽しいのだけれど、
もう少し平均化できたらな、とも思う。
実は今回、前にも書いたインドネシア語の読本が、
あまりにも興の乗らないものに感じたので、
思い切って中止し、インドネシア語のリスニング教材に
切り替えた、という事情もあった。
もっと自分のインドネシア語のレベルが高かったら、
それなりに有効だったのだろうが、
やはり、あまりにレベルの差を飛び越えた「中抜き」をすると、
うまく行かない。
逆に、これも以前書いた、「カムイユカでアイヌ語を学ぶ」を聴く前に、
「エクスプレス・アイヌ語」の会話をある程度繰り返し聴いてから取りかかったら、
思ったより自然に移行できた。
しかし、「カムイ〜」は、聴いてみると、
語学教材というより、アイヌの民族伝承とか種々の歌謡を原語で味わう入門書、
といった趣のものだった。
これはこれで良いと思うが、
これでアイヌ語の基本を覚える、というものではない。
ちょっとタイトルが、誤解を招く気はする。
本当は、現代的なシチュエーションの、中級会話入門書を作れば、
アイヌ語の普及に役立つように思うのだけれど。
もっとも、話者の限られる言語で、それは難しいのだろう。
他にもいくつか、これから教材入れ替えが出てくると思う。
次は何にしようか、楽しみである。

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テーマ : 語学の勉強
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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