聴き直しの効用

 現代ギリシャ語の聴き直しが終わったので、次はカタルーニャ語の聴き直し。
 エクスプレスシリーズなどの短い教材を聴き直すのは、言語の知識や感覚を維持するのには良い方法のような気がする。Assimilなどのボリュームがある教材は、そう気楽に聴き直せない。その言語にはちょっとご無沙汰だな、という時に短い会話教材があると助かる。
 音読が楽なくらいに発音の感覚が残っていると、ほとんど単語を忘れてしまっている場合でも一つハードルが低くなる気がする(感覚が残っている、ということは本当に基礎的な文法機能を担った語やその振る舞い方は覚えている、ということだからだろう)。多言語学習で大切なことである。
 私は自分の記憶力に全く自信はないのである。だから聴覚印象をなるべく保って、後は必要に応じて覚え直す、という段取りでやっている。これがベスト、と言う気はないが、自分には合っている方法である。
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プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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