とにかく試す

 スペイン語の翻訳終了。今回はちょっと大変だった。詳細は控えるが、翻訳というものの難しさを十分味わった。
 しかし同時に翻訳の面白さも感じた。日本語に直すことで、文書の意味が明瞭になってくるということが快い。背景も調べることで、全く知らなかった状況なども見えてくる。体力的には大変なのだけれども、時にこういうものがあるのは悪くない、と思う。
 モンゴル語の単語帳をずっと電車で眺めている(マーキングしながら)。こんなやり方は受験の時の単語帳暗記みたいなもので、役には立たないというのが今の常識だろうと思うけれど、あえてやっている。本当にそうなのか確かめてみようというのもあるけれど、モンゴル語の学習教材があまりにも少なく、またモンゴル語の語彙が他言語との共通項があまりにも少ないということもあって、試しにやっているのである。これをやったあとで、ネット上の新聞記事などを読もうとした時に、どれくらい助けになるものか、一種の実験でもある。語学の学習法も流行りすたりがあって、本当に何が有効なのかは実際の所分からない。とにかく色々試してみるしかない。能書きばかり言っているわけにもいかない。とにかく馬鹿げているように見えてもやってみよう、というところである。
 学習はいつも手探りである。それが逆に面白いのだ。
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井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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