年末に際して

イタリア語は常に読むようにしているのだが、今度はジョルジョ・ヴァザーリの『画家・彫刻家・建築家列伝』 Le vite de' piu eccelenti pittori, scultori e architettori を読むことにした。ルネッサンス時代の芸術家たちの生涯・作品について語っている有名な作品だ。現代物の小説を読んでいたが、しっくりこなかったので、こちらに切り替えた。もうそんなにたくさん読めるわけではないので、切り替えも大事である。人生の終わりに、「ああ、あの作品を読んでおけばよかった」と思うことがなるべく無いようにしたい。
ブルトン語の後は、昔聴いたカンボジア語会話を再度聴くことにする。もう手を広げ過ぎないで、復習的なものもやって行こう。
翻訳も、預かっているものの半分を渡した。残りは年を越してから、ということになる。翻訳は、解釈とおなじくらい、日本語の表現の取捨選択に時間がかかる。通訳と翻訳には違う資質が必要なのだろうな、と感じている。私は校閲者だから、翻訳の方が合っているように思う。もっとも通訳をしたことはないのだけれども。
今年ももう終わりだ。来年は大きく生活が変わるつもりでいたら、突然現状維持みたいなことになったので、どんな抱負を持つべきか、只今思案中である。
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井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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