モロッコ・アラビア語&古典読書

 リトアニア語を終えて、モロッコ・アラビア語を聴き始める。
 アラビア語のモロッコ方言はアラビア語圏の西端の方言で、正則アラビア語からの距離は他の方言より遠い感じがする。
 聴いて覚えるというより、その距離感を感覚的に捉えればそれでよい、という感じで聴いている。
ガブリエル・ガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』(Cien añnos de soledad)をスペイン語で読み始める。さすが傑作の誉れ高いものだけに、出だしから引き込まれる。ただ時間があまり取れないので、前途遼遠である。退職したらもう少し時間を割けるかもしれない。
 もう一つ、シェークスピアの『マクベス』も原文で読書開始。これも事情は同じなので、遅々たる歩みである。仕方が無い。
 古典の価値が揺らいでいる現代で、古典作品を読む価値があるのか、という声もあるだろうが、それでは代わりに何を読めというのだろう。当面の役に立つとか、話題作りとか、現代の状況を描いた作品とか、古典よりずっと早く泡のように消えてしまうものを一生懸命読め、と言われてもなあ。やはり古典的作品から、正直に自分が感銘を受けるものを選び出す以外に良い方法は無いような気がする。少なくとも自分にとっては。
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プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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