賢く学ぶ

『Julius Caesar』読了。これ位のスピードで読めると気持ちが良い。
無論作品が素晴らしいからでもあるが。
シェークスピアは他にペーパーバックを持っていないので、いずれ買いに行こう。
電子書籍はあるが、注がすぐに観られないと不便だから、やはり本が良い。
店舗で実際のテキストを手に取って、見やすいか、注の分量・説明の明解さはどうか、本の軽さ・持ちやすさはどうか、いろいろ吟味して買いたいので、Amazonで買うわけにはいかない。豊富にテキストの種類がありそうな古典作家は、そうやって選びたい。

マラーティー語の聴き取り(私の言う「耳通し」=とにかく音を耳に通して、その言語の音の調子や言葉の使い方の感覚をつかむこと)は、見切りをつけること(覚えきらなくても先に進む)を心がけている。こういう聴き方は多言語学習では必要である。全てを覚えられるわけではないので、特別に重きを置いているわけではない言語では「特徴が感覚的に掴めればよい」くらいに構えていないと、学習が澱んでしまい、頓挫しかねないからである。欲張りすぎてはいけない。これは私自身が失敗を重ねているから言うのである。全てを了解している神様のようにはなりたがらないこと。限界のある人間として、賢い学習をすること。この年になって、やっとこんなことに気付く。若い人には、早いうちから賢さを身に付けて学習に勤しんで欲しいと思う次第である。
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プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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