インドネシア語単語、および言語名について

 インドネシア語の単語集を調べていたもの(3分割したものの最後、3番目の部分)が一通り終了。まだ覚えるために繰り返して読まなければいけないが、そのプロセスは3分割した2番目のものを進行中なので、もう少し頑張れば終了する。インドネシア語は、文法はさほど複雑ではないが、単語はかなり意識的に学習しないと覚えられない(外来語以外は)。一度やっておかなければならないものだったが、とりあえず目途が立ったのでちょっとホッとする。実際どれくらい効果があるかは別として。
 というわけで、その次は出たばかりの『まずはこれだけミャンマー語』を調べる。このシリーズは最近重宝している。分厚い会話本をやるつもりのない言語は、この比較的薄い本の録音を繰り返し聴くことが役に立つと思う。
 最近は「ビルマ語」と言わずに「ミャンマー語」と言うようになってきた。国名が変更すると言語名も変化する。「グルジア語」もいずれ「ジョージア語」と言うようになるのだろう。同じような例として「モルダヴィア語」→「モルドヴァ語」、「ラップ語」→「サーミ語」(これは民族の呼称の変遷によるもの)などがある。「セルボ・クロアチア語」が「セルビア語」と「クロアチア語」(「ボスニア語」も存在する、という主張もあり)に分かれる、という政治的要因を原因とする場合もあり、現実の言語の名称も区分も決して安定したものではない。インドネシア語もマレー語から枝分かれした言語である。何カ国語やった、というのがあまり意味が無いと思うのには、こういう理由がある。しかし若いうちになるべく系統の違う言語を学び、それぞれの単語に慣れておくことも、多言語学習には大切なことである。その意味では私のインドネシア語単語学習は遅きに失したかもしれない。しかし、まったくやらないままでいるよりは、いくらかましだろうとは思っている。
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プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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