録音が消えていた。

 マラヤーラム語の復習を終えた。長かった。次はチェロキー語である。チェロキー語には独自の文字があって、まずそれから覚えなくてはならない。文法はまだ見当が付かない。北米先住民族の言語はほとんど手付かずだから、今回は自分にとっては新しいチャレンジではある。期待しよう。
 今、言語学習以外の用事が増えてきていて、時間のやり繰りに頭を悩ませている。今までもそうだったと言えばそうなのだけれども、本当に一日が30時間も40時間もあったらいいのに、と思ったりする。やることを整理すればよいのだが、性分でどれも手を抜けないのである。
 聴き直しのアイスランド語も、落穂拾いのつもりが意外と覚えきっていない箇所が多いのに驚く。その上自分の手違いで終わりの数課分の録音が失われているのに気づき、少しショックを受ける。そこは頭の中に残っている聴覚印象を頼りに読み返すしかない。結局、資料がいくら物理的に手許にあっても、頼りになるのは頭の中にインプットされたものでしかないということであろう。教材を買っただけで満足してはいけない、という戒めだろう。
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井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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