相変わらず混沌とした生活で

 聴こう聴こうと思っていたマラーティー語の録音をやっと聴き始める。
 元がカセットテープだったので、最後にCDに落とした時使った安物のカセットレコーダーの回転数がおかしく、ひどく速く感じる。音質も甲高くて耳によくないから、再生速度が10%ずつ変更できるICレコーダーに録音し直して、80〜90%のスピードに落として聴く。厄介極まりない。でもこれしか音源は無いので、やむを得ない。
 マラーティー語はヒンディー語などに近い言語なので、音に違和感はないが、やはり語彙的に若干の違いがあって、すらすらと分かる、というわけには行かない。
 とはいうものの、この言語に習熟する必要はないので、覚えていなくても適度に先へ進む「聞き流す」くらいのやり方でいいのだ。しかし、最近しつこく聴き込むのが癖になっていて、そのあたりの踏ん切りがなかなかつかない。一旦慣れた習慣は、努力しないとそこから脱することができない。難しいなあ。
 まだブルトン語やハンガリー語、リトアニア語など、在職中に聴いておきたい言語があるのにもどかしいことである。アラビア語の諸方言も残っている。結局全部は間に合わないのだろう。
 今ちょっと翻訳が面白くなってきて、ヴェルガに続いて別の物にも手を出している。時間が足りなくなるわけだ。日本語への翻訳は、表現を選ぶのにものすごく時間がかかる。本当は通勤生活が終わってから掛かるべきものだろうが、せっかちなのか、つい手を出してしまう。反省しつつもやめるつもりは無い。

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プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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