アルメニア語その他

 アルメニア語は今Assimilの会話コースの調べを進めている。
 アルメニア語は、西アルメニア語と東アルメニア語があり、発音が若干違っている。東アルメニア語がアルメニア共和国の公用語なのでそちらを学ぶ方が普通だろうが、昔文法をまとめ、アメリカの教材テープを聴いて、そこで止まっていた。その記憶と今回の教材の発音表記とにわずかな齟齬を覚えるような気がするのは、もしかして最初の教材が西アルメニア語を扱っていたのかもしれない、とちょっと疑いを持つ。西アルメニア語を話していた人たちは歴史的経緯で世界中に分散したらしいので、もしかするとそちらを扱っていてもおかしくないだろう。
 ともかく文法ノートが有り難い。これが無かったら今アルメニア語をやり直すことは出来ないだろう。それでも実際の言語を調べるには、細かい部分で文法説明が足りないところが出て来る。それをある程度推測して記入する。辞書はあるが、やや古いのか、出ていない語彙も多く、ネットでみつけたグロッサリーを併用してなんとか意味を取る。もちろん足りない語彙は辞書に書きこむ。そう簡単には行かないが、「言語をもりもり食べている」みたいな感じはあって悪くない。
 同じくAssimilのバスク語はもう少しスムーズである。これも文法ノートと、良い辞書のおかげ。
 Assimilシリーズであと残っている比較的難しい言語は、マラガシ語(マダガスカルの公用語)である。これは以前やったフランスの教材があまり良いものと言えず、この教材に期待しているのだが、まだ取り掛かれない。
 この点でいうとチェコ語は少しボリュームがありすぎる感じだ。印刷の行間が狭くて、調べたことを書き込むのに苦労するのも困った点である。この手の教材の例文に、ユーモラスさを狙ったものが時々あるけれど、私はあんまり好きでない。だいたい笑いはなかなか通じないものだし、笑いが「ぬるい」感じがすると、学習のテンションが下がるのである。贅沢を言い過ぎかもしれませんけれどね。
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プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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