両極の学習

 旅行もだいぶ近くに迫って来た。逆に語学の予習は少し肩の力が抜けてきた。やれるだけのことは頑張ってやったので、あとはもう成り行き任せというか、まあ楽しむために使えれば使おう、というくらいの気持ちになって来た。
 よく使いそうな表現・語彙だけ、日本語から各国語に変えて言ってみるという練習をする。難しそうな言葉は、辞書を持っていってその場で調べるしかないだろう。何となく「準備の着地点」みたいなものが見えてきた気がする。いきなり本番なのだから、うまくいかなくても落胆することはないだろう。

 それはそうと、ちょっとずつ進めているシュメール語文法学習で、この古代言語が、まだまだ解明されていない部分が多いことにいささか驚く。いろいろな説を含めての文法概説なので、現代語の入門書とはやや勝手が違う。しかし古代の未解明な言語を手探りで研究する研究者の手探りの感触まで感じられるようで、違う意味で面白い。旅行用の会話練習とは両極である。言語へのアプローチもいろいろである。
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プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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