ベースだけ

 テトゥン語はあっさり終わり過ぎて、ちょっと戸惑う。
 これは纏めたことになるのか?
 いつかもっと詳しい本が出た時のベースになればいい、と思うしかないだろう。
 その代わりに『まずはこれだけチュニジア語』(国際語学社)というのを開いてみる。
説明に、チュニジア語はアラビア語とは別の言語であるかのように読める個所があり、どんな言語か(ベルベル語のような?)と思って文法説明を見ると、やはりこれはアラビア語のチュニジア方言と称するべきものだ、と感じる。
 これも薄い本だから、一応のベースにしかならないだろう。もっともアラビア語という大言語の地方的ヴァリエーション、と捉えれば、このぐらいのヴォリュームでよいのかもしれない。
 ちょっとこの頃文学テキストの読解が少ない傾向が続いている(『フィガロの結婚』はまだ中途、『ドン・キホーテ』は断続的、『イーリアス』は依然として遅々たる歩み)が、そろそろそちらにもう少し軸足を移してもいいのではないか、という気がしている。
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プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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