久しぶりに仏語読書

 『ノルウェー語の作文』の見直しが済んだ(ちょっと粗いけれど)ので、その代わりに久しぶりにフランス語の原典を読むことにした。ボーマルシェの『Le marriage de Figaro』(フィガロの結婚)である。古典戯曲は、ラシーヌの『フェードル』以来だ。その前にやはりボーマルシェの『セビリャの理髪師』を読んだ覚えがあるが、内容はすっかり忘れている。
 外国語で戯曲を読むのはけっこう楽しい。小説より人物の輪郭がくっきりしている感じがするし、言葉も口語に近い(同じではないが)ので、呼吸みたいなものが感じられるからだ。語学的にもお勧めだと思うがどうだろうか。イタリア語ではピランデッロの戯曲でイタリア語の呼吸を感じ取れたように思うので、その他の言語でも、優れた戯曲があるならばトライする価値はあるだろう。
 フランスの古典戯曲もほとんど読んでいないに等しいので(モリエールも『いやいやながら医者にされ』〔Le médecin malgré lui〕を読んだぐらい)、そのうちいくつか選んで読んでみたいと思う。
 しかしフランス語の読書は久しぶりで、ちょっとエンジンの掛かりが遅い。そのうち調子は出て来るだろうが。
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テーマ : 語学の勉強
ジャンル : 学問・文化・芸術

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井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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