停滞

今、テキスト読解をいくつも並行してやっているので、なかなか入れ替えができず、学習の循環が悪い。
「ドン・キホーテ」、「イーリアス」、アンデルセン童話、モンゴル語の戯曲、古ノルド語(古アイスランド語)の読解用テキスト(スノッリのエッダの一部)などなどである。
どれも前から手をつけようと思っていたものではあるのだが、一遍に始めたのが祟って、今膠着状態である。童話や読解用テキストなどは、切りのいいところで打ち止めにせざるを得ないだろう。それぞれの研究者になろうというわけではなく、どういうものなのか実感を得たい、というだけの理由もあったわけだから、「これは最後まで読む価値が自分にとってはあるな」というもの以外は中途まででも仕方がないのである。
意志薄弱だ、と言われそうだが、時間に限度があるのだから、もうここは思い切り自分勝手に取捨選択するしか方法はないのである。それでも読み続けたい、と思うものが結局は自分にとっての大切な作品ということである。全てを味わい尽くすことなど、神様ではないのだから不可能なのだ。
耳の調子が最近はいいので、ご無沙汰していた言語を耳通し(会話文を聞くこと)して少しは「虫干し」したいと思う。これらの日常会話文も、各民族の作り上げた「作品」だと思えば、私のような者にとってはまた喜びなのである。
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テーマ : 語学の勉強
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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