脳内擬似旅行

急にアシミルのハンガリー語コースをやる気になって、ゴート語の読本(入門書の巻末に付いていた)を中断してその時間を充てることにした。
妻と定年後に一回くらい海外旅行をしたいね、と話していて、その時ちょうど、新聞に中欧旅行の広告があったのを見つけ、その中にハンガリーが入っていて、「ハンガリー語はちょっとやそっとの付け焼刃では歯が立たないぞ」と考えてやる気になったのである。
なにもそのツアーに行くと決まったわけでもないのに。
しかし、いつもこんなものである。きっかけは何でもいい。「行くかもしれない」と思うだけでモチベーションが上がるので、実際に行けるかどうかはまた別問題である。中欧旅行となると、言語事情は複雑であるから、どの言語が必要になるか分らない。いろいろ想像しながら勉強するのが面白いので、これはすでに頭の中の旅行の一部を成している。
行かなければ結果的に無駄になる、とは思っていない。どのみち限られた時間とお金と体力しかないのである。全ての国に行けるわけではない。こういう「脳内擬似旅行」を楽しむのも、多言語学習の方法のひとつであり、精神的な旅行の一種なのである。ハンガリー語の文法や簡単な会話テープ(CD)は既に学習した。アシミルはもうすこし突っ込んだ「会話」があるので、楽しい教材である。調べているうちにもう少しハンガリー語に慣れてくるだろう。実用になるかならぬか、それは今後の進展次第、である。
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テーマ : 語学の勉強
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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