アンデルセン
今アンデルセンの童話をデンマーク語で読んでいるのだけれど、
これはデンマークの王立図書館のサイトに全作品がアップされているためで、こういう至れり尽くせりの公的サービスは有り難い。文化の高さを感じさせる。
アンデルセンの作品は、スペルが若干古いので最初は要領が要るのだけれども、慣れれば問題ない。むしろコンパクトな辞典が少ない事の方が問題である。
電子書籍も、見開きの形で、片方の画面に辞書が出てくるようになれば、もう一つの画面のテキストにカーソルを合わせるだけで語句の意味が分かるという、多言語読書者には夢のようなツールになるのになあ、と思うが、需要は少ないだろうから果たして出現するかどうか心許ない。辞書ソフトも限られるだろう。アメリカあたりで、英語との対訳辞書ソフトでも体系的に開発してくれたらよいのだが、自分の人生設計には間に合わないだろう。しかし若い学習者のためには是非考えて欲しいと思う。
一生で読める原書の量というのは、そんなに多くないだろうなと思う(とくに多言語で、という場合)。
なるべく読む価値のあるものを選んで読みたいものである。そして、あきらめるとか見切るという勇気も必要なのだろうと思う次第である。
これはデンマークの王立図書館のサイトに全作品がアップされているためで、こういう至れり尽くせりの公的サービスは有り難い。文化の高さを感じさせる。
アンデルセンの作品は、スペルが若干古いので最初は要領が要るのだけれども、慣れれば問題ない。むしろコンパクトな辞典が少ない事の方が問題である。
電子書籍も、見開きの形で、片方の画面に辞書が出てくるようになれば、もう一つの画面のテキストにカーソルを合わせるだけで語句の意味が分かるという、多言語読書者には夢のようなツールになるのになあ、と思うが、需要は少ないだろうから果たして出現するかどうか心許ない。辞書ソフトも限られるだろう。アメリカあたりで、英語との対訳辞書ソフトでも体系的に開発してくれたらよいのだが、自分の人生設計には間に合わないだろう。しかし若い学習者のためには是非考えて欲しいと思う。
一生で読める原書の量というのは、そんなに多くないだろうなと思う(とくに多言語で、という場合)。
なるべく読む価値のあるものを選んで読みたいものである。そして、あきらめるとか見切るという勇気も必要なのだろうと思う次第である。
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