同じ教材を買う

『今すぐ話せるブラジル・ポルトガル語単語集』『今すぐ話せるスペイン語単語集』(共に東進ブックス)というCD付きの教材を買った。
これは以前にも買って重宝しているシリーズだが、当時MD(ミニディスク)が全盛期だったため、CDよりコンパクトに保存できると思って、MDに録音した後CDを処分したのが間違いだった。
何年もしないうちにMDは急激にすたれ、機器もあっという間に姿を消す。
デッキはかろうじて残っているが、ポータブルは全滅である。
やむをえず、SDカード式のICレコーダーを買い、それにライン入力でアナログ録音をして使っている。
(パソコンを通さないのは、パソコンの容量に不安があるため。)
もう機械に振り回されっぱなしである。
とりあえずCDの形で保存するのがベストかと思う(ハードディスクにデータとして保存するのがよい、とも言われるが、データの形式などに変更が加わるかもしれないと思うと、信用しきれない)。
本当に、昨今の録音機器は音楽ユースしか念頭になく、一般の音声記録や語学用途などは無視しているから、著作権を守るためのバリアが、音声保存を阻害するという悪循環に陥っている。かなりの量の貴重な音声記録がこれで消失するかもしれないと思うと、大問題ではないかと思う。
例えばモノラルでよいからCDに簡単に焼ける機器を発売し(音声保存にとってステレオである重要性はあまり高くない)、CDという形式は長期間にわたって保証する、ということはできないか。
ともかくも、そんな事情で上記の2冊を購入し直したのである。しかしスペイン語のCDの2枚目が、長期にわたって紙とビニールにぎゅっと挟まれた状態だったため、接着面に汚れというかねばねばした物が付いていて、クリーナー(これも買うはめになった)で洗わなければならなかった。トホホである。
電器メーカーには本当に考えてほしい。記録の保存の問題を。
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テーマ : 語学の勉強
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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