なでしこジャパンを世界から見ると

スワヒリ語の読本を読んでいて、ふと、昨日の女子サッカーW杯をタンザニアあたりでは報道しているのだろうか、と思い、スワヒリ語の新聞を捜したら、「Mwanachi」(市民)というタンザニアの新聞に記事が出ていた。
Japan mabingwa wa dunia kwa wanawake(日本、女子世界チャンピオンに)という見出しである。中身は試合経過を簡単に報道したものと、アメリカのピア・スンドハーゲ監督(姓の読み方がはっきりしないが)のコメントなどが載っていた。
ついでに、トルコのグーグル・ニュースを見たらやはり記事がたくさん出ていて、「Japonya depremi」(日本の地震)という、?マークをつけたくなるようなタイトルの記事があった。しかしこれもサッカー記事で、
Turnuvanın favorisi ABD, finalde iki kez öne geçti. Pes etmeyen Japonlar iki kez geri döndü.
(大会の本命米国は、決勝で2度リードした。降参しない日本人たちは2度追いついた。)
という記述があった。この粘りはやはり海外でも印象的に受け取られたのだろう。
ノルウェーのあるニュースでは、コメンテーターのオラヴ・トローエンという人が、
Dette har vært det beste og mest underholdene VM for kvinner noen gang.
(これは女子ワールドカップで、今までで最高の、最も面白い試合だった。)
と述べていた。
身びいきではなく、今回の決勝は名勝負だった、ということだろう。
学習からは脱線したけれど、面白かった。
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No title

お久しぶりです。こうして世界の新聞に翻訳を通さずに触れられることは語学学習の醍醐味だなぁと羨ましく思います。
私は週1回スワヒリ語の授業をとっていたのでこの記事に親しみがわきました^^

Re: No title

> お久しぶりです。こうして世界の新聞に翻訳を通さずに触れられることは語学学習の醍醐味だなぁと羨ましく思います。
> 私は週1回スワヒリ語の授業をとっていたのでこの記事に親しみがわきました^^


>インターネットが出現してから、新しい語学の楽しみ方、というのは確かに増えたと思います。
>昔を思えば、夢のような気もします。
プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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