ホメロス『イーリアス』続きその他

ホメロス『イーリアス』は、少しずつ読んでいる。
まだ第2歌の後半だが、アガメムノンが揮下の諸将軍を延々と紹介するくだり。
最初は「何だか同じような叙述の繰り返しだなあ」と、ちょっと溜息をついていたが、
類似の叙述が繰り返されることで、少しずつ語りや語彙にも馴染みが出来て、
むしろちょっと楽しくなりつつある。
1語1語辞書を引いていたものが、読んだ瞬間に理解できる箇所が出てくると、
続けていて良かった、という気持ちになってくる。
とは言っても、まだまだ亀のような歩みである。
ゆったり続けていこうと思う。

一方、ダンテ『神曲』は煉獄篇のラスト3分の1まで来た。
まだベアトリーチェは現れないが、出てきそうな気配はある。
煉獄篇全体は、地獄篇の軽いバージョンみたいな感じで、
やはり全体の中での途中経過、といった感は否めない。
天国篇に早くたどり着きたいが、こちらもじっと我慢のしどころである。
古典は、急いで読むことはないと思うので。
スポンサーサイト

テーマ : 洋書多読
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード