なるべくシンプルに

 いろんな国の歌の歌詞を訳していたら、多言語学習の面白さを改めて感じられて新鮮だった。
 やはり歌と言葉は密接につながっている。ボブ・ディランが「歌の言葉は、歌われてこそのものだ」という趣旨の発言をしたそうだが、その通りなのだ。言葉を深く味わうには、文章よりも歌の方が適しているのかもしれない。
 左耳が悪いので、電車では右耳にだけイヤホンを入れている。左耳の方のイヤホンの線は切ってしまっている。しかしなぜか録音が左耳側だけの音声で録音されているものがあって、全く聞こえない。モノラル変換プラグを着けて聴くと音が小さくなる。やむをえず新たにイヤホンを買って左耳側を残して使う(それを右耳に入れて聴く)ことにした。無駄な出費である。こんな工夫はしなくて済むようにしたい。最近のスマホを始めとする電子機器に積極的になれないのも、そういう無駄な出費といたずらに時間を空費するのが厭だからである。ただインターネットの調べ物が外でもできるのは有難いから、どういう形でそれを行うか、決めかねている。社外で仕事をするようになるまでに、結論を出したいと思う。
なるべくシンプルにしたい。
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「マクベス」終了

「マクベス」原典購読終了。別の物を間に挟んで、「リア王」も挑戦したい。岩波文庫『太平記』も第4巻を終了して第5巻に入った。古典物は着実に読みたい。やはり失敗が少ないのである。人生の時間の制限を考えたら、やはり賢い選択と言っていいと思う。
 アラビア語アルジェリア方言はあっさりと流した。こういう判断は聴き続けている最中に下す。自分にとって時間をかける価値のあるものかどうか、決める。それで聴き込みの密度を選択する。どうせ全てを濃密に聴くわけには行かないのである。好みの言語はもう少しじっくりやる。代わりはAssimilのハンガリー語である。これの密度もやりながら決める。
 カタルーニャ語はロマンス語なので、あっさり終了した。次は「まずはこれだけ ハワイ語」である。これはハワイ語を調べる必要があるかもしれないので、ウォーミングアップ代わりである。同じ意味でラトヴィア語ももう一度聴きたい。
 いつまでも同じことばかりやっているように思えるかもしれないが、やはり徐々に全体の強度は落ちているのだ。年齢には勝てないから仕方がないのである。でももう復習的なものとテキスト講読が多いからまあ楽しくやらせてもらっている。やはり楽しみがなければ続くものではないのだ。

英会話その他

 ヴェトナム語会話の調べ終了。分量が多かったので思ったより時間が掛かった。
 膠着語や屈折語と違って孤立語は文法表示要素が少ないので、語の組み合わせパターンを沢山覚えなくてはなかなか上達しない。いつまでも苦労する。なんとかこれを聴き込んで分かるようにしたい。
 ちょっとここのところ遊びで海外の歌の歌詞を訳してみたりしている。なかなか面白い。訳語の選択で雰囲気がずいぶん変わるので、翻訳の練習になる。翻訳が自分でも結構好きなのだと思う。
 先日、出勤の時、韓国の若い女性旅行者たちから、目的の駅へどういったらいいのかと尋ねられた。思わず英語で答えていた。韓国語で応答できればいいのだが、最近ご無沙汰だからすぐにいいフレーズが浮かびそうになかったので、そういう時はやはり英語である。向こうも簡単に理解してくれるから、こういう時は便利なものである。最後にちょっとだけ韓国語でお愛想に「良い旅行をお祈りします」と付け加えた。こういう時の対応で日本に対する印象が変わるだろうから、簡単な英会話はやはり大事だろう。わりあいよく外人に物を聞かれることが多い。どういう基準で選んでいるのだろう。ともかく今後もなるべく役に立てたら幸いである。

やっと終わる。

 Assimilのバスク語コースの調べがやっと終わった。
 大きな、時間のかかる調べ物が済むと、肩の荷がおりてホッとする。こういうのを、あといくつやることになるのだろう。でも、始める時にはちょっとワクワク感もあり、後あとの役立ち感と合わせれば、途中のしんどさも相殺されるというものだ。
 同じシリーズは現在アルメニア語とマラガシ語が進行中である。ただしバスク語の後の補充は当面行わない。少し学習に追われている感じがあったので、余裕を持たせたいからである。だがまだやっていない言語のAssimilコースがいくつもあるので、それは後の楽しみということである(面倒なものから手を付けている感じなので、残りは比較的なじみのある言語が多い)。
 カタルーニャ語の聴き直しも遠からず終わるので、これはまた別の物と入れ替えるつもり。なるべく回転の速いものを考えておこう。
 校閲講座も6月で満1年、2クールが終了することになる。7月からは少し人数も増えるかもしれないので、気を引き締め直してやろうと思う。

ペースダウンを

 天候の変化が急だったので、風邪を引いてしまったようだ。
 体調が今一つだと、語学もはかどらない。語学にはけっこう体力が必要なのだ。ペースダウンが必要である。
 これからはこういう体力の問題も考えなくてはいけないのだな、と改めて思う。
 バスク語会話の調べがもう少しで終わりそうなのになかなか進まない。ヴェトナム語会話も同じである。中国の少数民族言語の学習がしばらく途絶えていて気になっているけれども、なかなか手が付かない。挙げればきりがないが、こういうことにもそろそろどこかで見切りをつける、とまでは言わないが、ペースダウンという妥協をみつけなければいけない。
 そうだ、「マクベス」の講読も途中だった。作品の読解はあまり間を置くわけに行かない。「白鯨」もキンドルで全体の76%まで来ているが、一体何年かかるのかというスローモーさである。
 区切りをつけたいものがたくさんある。本当は今頃悠々自適(?)に読書をしている筈だったんだがなあ。
 計算どおりには行かないものだ。
プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

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