やっと終わる。

 Assimilのバスク語コースの調べがやっと終わった。
 大きな、時間のかかる調べ物が済むと、肩の荷がおりてホッとする。こういうのを、あといくつやることになるのだろう。でも、始める時にはちょっとワクワク感もあり、後あとの役立ち感と合わせれば、途中のしんどさも相殺されるというものだ。
 同じシリーズは現在アルメニア語とマラガシ語が進行中である。ただしバスク語の後の補充は当面行わない。少し学習に追われている感じがあったので、余裕を持たせたいからである。だがまだやっていない言語のAssimilコースがいくつもあるので、それは後の楽しみということである(面倒なものから手を付けている感じなので、残りは比較的なじみのある言語が多い)。
 カタルーニャ語の聴き直しも遠からず終わるので、これはまた別の物と入れ替えるつもり。なるべく回転の速いものを考えておこう。
 校閲講座も6月で満1年、2クールが終了することになる。7月からは少し人数も増えるかもしれないので、気を引き締め直してやろうと思う。
スポンサーサイト

ペースダウンを

 天候の変化が急だったので、風邪を引いてしまったようだ。
 体調が今一つだと、語学もはかどらない。語学にはけっこう体力が必要なのだ。ペースダウンが必要である。
 これからはこういう体力の問題も考えなくてはいけないのだな、と改めて思う。
 バスク語会話の調べがもう少しで終わりそうなのになかなか進まない。ヴェトナム語会話も同じである。中国の少数民族言語の学習がしばらく途絶えていて気になっているけれども、なかなか手が付かない。挙げればきりがないが、こういうことにもそろそろどこかで見切りをつける、とまでは言わないが、ペースダウンという妥協をみつけなければいけない。
 そうだ、「マクベス」の講読も途中だった。作品の読解はあまり間を置くわけに行かない。「白鯨」もキンドルで全体の76%まで来ているが、一体何年かかるのかというスローモーさである。
 区切りをつけたいものがたくさんある。本当は今頃悠々自適(?)に読書をしている筈だったんだがなあ。
 計算どおりには行かないものだ。

もっと工夫を

『プログレッシブ タイ語辞典』(傍士豊編、小学館)という辞典を使い始めたが、大変良い辞典だと思う。タイ文字からもアルファベットからも引けるというのが便利である。こういう工夫はもっとあってもよいのではないか。中国語辞典では、発音で引ける岩波の辞典や、漢字の日本語読みで引ける講談社のもの(あまり大きなものではない)があったが、もっと大型の辞典でこういうものがあればいいのにと思う。特に日本語読みで引けるものは、中国語の学習に大いに資するものではないかと思う。日本人にはその方が覚えやすいと思うし、テキストを読むにもその方が速いだろうと思う。
 NHKで、明治期の国語教育について特集したものを、ラスト10分ぐらいだけ見た。上田万年が国語の教科書に施したという工夫に感心したが、語学出版には常にこういった言語学的かつ実地の経験に基づいた創意工夫が必要だと思う。今ある語学書・辞書が最終形とは限らないのである。AIに語学を任せて楽をすることばかり考えないで、人間が言葉を学ぶ手助けをもっと真剣に考えてほしい。

やっと纏まる。

 校閲講座のための旧仮名資料は何とかまとまりそうだ。
 ちょっと苦労した。実用的なものにしたいと思ったので、そんなに深い内容ではないかもしれないが、使う人の便利を考えて作るのも結構大変なのである。おかげで腕の筋肉もちょっと痛めてしまったし、なんでここまでやっているのだろうと、ふと思ったりしたが、とにかくまとまったので一段落である。
 そんな折、本屋で『日本語全史』(沖森卓也著・ちくま新書)というのを見つけて購入。まだ読み始めだが、日本語全体の流れをコンパクトに(と言っても400ページ以上あるのだが)まとめていて、面白そうである。自分も正確に日本語の通時的変化を心得ているわけではないので、いい勉強になりそうだ。
 他の言語も徐々に調べを終えて入れ替わりが出来そうなものがあるが、最後がなかなか進まない。最後が一番難しいパーツであることが多いのでやむを得ない。あせらないでやろう。

言葉との付き合い方を

 まだ腕は治りきってはいないけれども、かなり良くなって来たのでブログを更新することにする。
 この間にAssimilのクロアチア語コースの調べを終えた。これは中欧旅行(チェコ・ハンガリー・オーストリア)のだいぶ前から始めていたものなので、3年近くかかったことになる。少しずつしか進められないので仕方ないとはいえ、ずいぶん掛かったものである。ちょっとボリュームのありすぎる教材なのだ。
 同じシリーズのブルガリア語コースを購入。買うのはあっという間だ。買うだけじゃ駄目なんだよね。やらないと。
 校閲講座で「オリンピック賛歌」の原詩の解説をして、曲を聴いてもらうという試みを行った。校閲というと日本語の細かい間違いの話がメインになりがちで、どうも狭苦しい感じになるので、今後は外国語や言語学的な話も挟もうと思っている。校閲という狭い範囲だけでなく、「言葉」というものとの付き合い方を考えられるようなものにしていけたら、というのが今のところの希望である。
 これくらいにしておこう。次回の更新は腕の状態次第、ということで。
プロフィール

井上孝夫

Author:井上孝夫
多言語の学習・研究、多言語読書を長年続けています。著書に新潮新書『世界中の言語を楽しく学ぶ』『その日本語、ヨロシイですか?』あり。マンガ・イラストの別ブログ「スケッチ貯金箱」もやっています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード